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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2006.10.23 発表

アメリカ リサイクル量が増加 捨てられるゴミの量は減少へ

 EPAは「アメリカの市町村固形廃棄物:事実と数値2005年」と題する報告書を公表した。
 同報告書によると、アメリカ国民の排出した市町村廃棄物の量は、2005年、約2億4600万トンだったが、2004年からは200万トン近く減少している。こうした減少の要因のひとつとして、個人の廃棄物排出量が2004年から1.5%減少したこと(1人1日あたり排出量は約4.5ポンド)と、リサイクル量が1人1日あたり1.5ポンド近くになったことが挙げられる。このほか、容器包装リサイクル量が40%に上昇したこと、庭の剪定くず等の62%近くがコンポスト化されていること、古紙リサイクル率が50%になったことなども明らかになった。
 また、EPAのジョンソン長官は、10月23日にアトランタで開かれた全国リサイクル連合の会議において、2005年の廃棄物リサイクル率が32%になり、コンポスト化を含め国民が7900万トンをリサイクルし、これは2004年からは2%、また1990年からは16%の上昇であったことを報告した。【EPA】

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