メインコンテンツ ここから

[国内エコニュース一覧]

【環境省】2006.11.08 発表

3物質の健康リスク低減のための指針値を設定 中環審の有害大気汚染物質8次答申

 平成18年11月8日開催の中央環境審議会大気環境部会(部会長:池上詢・福井工業大学工学部教授)で、「今後の有害大気汚染物質対策のあり方について(第八次答申)」がまとまり、同日、中央環境審議会会長から環境大臣に答申された。
 この答申は、(1)「クロロホルム」、「1,2−ジクロロエタン」、「1,3−タジエン」3物質の健康リスク低減のための指針値設定と、(2)有害大気汚染物質の健康リスク低減のための指針値設定手順の一部改定−−を内容とするもの。
 今回提示された指針値は、クロロホルムで1立方メートルあたり18μg、1,2−ジクロロエタンで1立方メートルあたり1.6μg、1,3−タジエンで1立方メートルあたり2.5μg(いずれも年平均値)。
 また、指針値設定手順の改定は、3物質の指針値検討過程で、これまでの「手順」の規定内容で明確でない部分が見受けられたことに対応した措置。(一)「指針値」と検討過程で算出された「有害性評価値」の表記の区別、(二)発がん性について閾値がないと判断される場合の有害性評価値の具体的算出方法に関する記述の明確化、(三)発がん性と発がん性以外の有害性評価値がともに算出可能な場合の有害性評価値の具体的算出方法に関する記述の明確化などを内容としている。【環境省】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】