【ドイツ】2006.10.27 発表
ドイツの社会民主党及びキリスト教民主同盟の連立政権の議員団は、10月26日夜、連邦議会におけるバイオ燃料割当法に関する審議において、灯油の低硫黄化と環境に配慮した石油暖房技術の導入促進を決議した。
新しい低硫黄灯油は、既存の石油ボイラーへの使用も可能であり、石油業界は、2009年1月1日までに、低硫黄灯油を、幅広く市場に導入することを約束している。
また、低硫黄灯油の税率が据え置かれる一方で、2009年1月1日には、環境に配慮していない灯油に対しては、1リットル当たり1.5セントが加算される。
さらに、連邦政府は、ドイツ復興銀行による建築物エネルギー改修プログラムの枠組みにおいて、環境に配慮した石油暖房技術の促進を強化するとしている。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/38086.php
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