メインコンテンツ ここから

[国内エコニュース一覧]

【水産庁】2006.11.10 発表

伊勢湾・三河湾のイカナゴについて「包括的資源回復計画」を公表

 水産庁は、伊勢湾・三河湾イカナゴについての「資源回復計画」を2006年11月10日までに作成した。
 「資源回復計画」は悪化傾向にある日本周辺水域の水産資源の回復を漁業関係者や行政が一体となって取組むために策定されるもので、複数県にまたがり分布する資源については国が、分布が一都道府県内にとどまる場合は都道府県が計画を作成することになっている。
 今回の「資源回復計画」の策定対象となった伊勢湾・三河湾のイカナゴは、年間漁獲量が年によって大きく変動しているため、漁獲水準の安定化が求められていた。
 「計画」は、漁獲対象として加入するイカナゴの尾数(残存資源尾数)を300億尾水準に安定させることを目標に設定。(1)残存資源尾数が20億尾を下回らないとなる時点を終漁日として設定すること、(2)優良な親魚が分布している夏眠海域を保護区域として設定すること、(3)漁期中に一定の保護育成期間を設定すること−−などに取り組むとしている。【水産庁】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】