【フランス】2006.10.31 発表
フランスのオラン エコロジー・持続可能な開発大臣が、山積みになった廃タイヤの処理を目指す対策を約束した決定から1年が経ち、第1回目の総括が公表された。これによると、明確に進展が見られるという。
環境エネルギー管理庁(ADEME)や関係者の資料に基づく調査により、114カ所で、合計24万2000トンの廃タイヤが保管されていることが分かった。
このうち、41施設では既に5万6000トンの廃タイヤが除去され、18施設で2万3000トンの処理が進められている。
ただし、16万3000トンの廃タイヤを扱う55施設では、操業停止または処理能力をオーバーした状況にある。これについては、関係者全員が協力し、廃タイヤの処理に当たる必要がある。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
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