【国連】2006.11.03 発表
モントリオール議定書の締約国会合が、10月30日~11月3日に、インド・ニューデリーで開催された。
2006年、南極のオゾンホールが過去最大の大きさになったことを受け、来年6月の特別会合から、今後10年間のオゾン層保護方法について、レビューを始めることになった。各国政府は、オゾン層破壊物質が引き続き使用され、現行規制の執行が不十分なために、これまでの成果が台無しになるおそれがあることを認識している。
特別会合では、科学的アセスメントに関する将来の課題、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)や他のオゾン層破壊物質の段階的廃止、遵守と実施、違法取引と途上国への財政支援などについても議論される予定である。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=485&ArticleID=5410&l=en
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