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【水産庁】2006.11.15 発表

アスベストによる公務災害と認定 中皮腫で死亡の水産庁漁業調査船・漁業取締船船長  

 水産庁は、悪性胸膜中皮腫で平成18年1月に死亡した同庁漁業調査船・漁業取締船船長について、公務中のアスベスト(石綿)粉塵の吸入が発症の原因であると認め、18年11月15日付けで遺族に対して、国家公務員災害補償法に基づく補償を行うことを通知した。
 この船長は国が所有する船舶に通算26年4か月乗船し、ドック時の監督作業に従事し、アスベスト粉塵にさらされたと推定されている。【水産庁】

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