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【厚生労働省】2006.11.17 発表

18年12月28日まで受付延期 アスベストにさらされる作業に従事していた退職者に対する無料検診 

 厚生労働省は平成18年11月17日、過去にアスベスト(石綿)にさらされる作業に従事していた退職者のうち、現行制度による健康診断を受けられない人に対し実施する、無料の健康診断の申込み受付を06年12月28日まで延長すると発表した。 
 検診の対象となるのは、過去に石綿を取扱う作業に従事していた退職者で、(1)廃業などにより、事業者が実施する健診を受診できない、(2)石綿に関する健康管理手帳(注1)を所有していない、(3)従事していた作業が特定できる、(4)初回ばく露から10年以上経過している−−のすべての要件を満たす人。
 受付の延期は、当初申込み期限としていた11月17日を過ぎてからも、この検診に対する問い合わせが続いていることを踏まえて決定された。
 受診希望者は、規定の申請書(問診票)に必要事項を記入し、申し込むことが必要。
 申請書の入手、検診についての問い合わせは、全国148の健診機関または、全国労働衛生団体連合会本部(電話番号:03−5442−5934)。

(注1)アスベストを重量比0.1パーセント超含有する製品を取り扱う業務に従事していた退職者で、両肺野に不整形陰影、胸膜肥厚などの所見が認められた人に交付される手帳。被交付者は指定された医療機関で、年2回(じん肺の健康管理手帳については年1回)無料の健康診断を受けることができる。【厚生労働省】

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