メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2006.11.16 発表

イギリス ゴミの「潮流」に変化

 イギリスで11月16日に発表された統計によると、2005年、一般廃棄物(市町村が収集する廃棄物)の総量は、史上最高の3%減を記録、さらに埋立廃棄物は10%(190万トン)減少したことが明らかになった。リサイクル率は27%(政府目標は25%)に上昇し、96年度と比較するとほぼ4倍になるなど、イギリスの廃棄物処理問題は転機を迎えたようだ。
 地方環境の質担当のブラッドショー大臣は、経済成長と廃棄物増加の連鎖を断ち切った地方自治体と住民の偉業である と評価。また、廃棄物埋立処分権取引制度(LATS)の実施初年度に、各廃棄物処理当局が上限値を遵守できたことも歓迎した。
 この他、同大臣は、地方自治体リサイクリング諮問委員会の年次会合において、新たな「廃棄物インフラストラクチャー開発プログラム」など、地方自治体の廃棄物処理を支援する政府の取組みを紹介した。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】