メインコンテンツ ここから

[国内エコニュース一覧]

【環境省】2006.11.28 発表

17年度に発覚した産廃不法投棄量、約17.2万トンに

 平成17年度に新たに発覚した産業廃棄物不法投棄件数は558件(16年度:673件)で、投棄量は約17.2万トン(同約41.1万トン 注1)にのぼっていたことが、平成18年11月27日の環境省の発表により明らかになった。
 17年度の産廃不法投棄量は、平成6年度以降では最小値。
 不法投棄廃棄物の種類としては、投棄件数では建設系廃棄物の70.4%(393件、がれき200件、建設系木くず85件、建設混合廃棄物85件含む)が最も多く、金属くず3.9%、廃プラスチック類3.6%が続いた。
 投棄量では建設系廃棄物が83.3%(約14.3万トン、建設混合廃棄物約7.1万トン、がれき約4.6万トン、建設系木くず約1.5万トン含む)を占めた。
 なお17年度に新たに確認された不法投棄事案のうち、17年度中に支障除去の取組みが着手されたものは373件(全件数の66.8%)、約8.7万トン(全不法投棄量の46.9%)。
 また17年度末時点で、全国に不法投棄として残存している案件(17年度以前に発覚したものを含む)の件数は総計で2,670件、残存量の合計では1,567.3万トンとなった。

(注1)16年度に発覚した不法投棄量には、静岡県沼津市の大規模不法投棄事案分20.4トンが含まれており、この事案を除いた不法投棄量は20.7万トンになる。【環境省】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】