【アメリカ】2006.11.16 発表
EPAは11月16日、有機リン系殺虫剤、アジンフォスメチル(AZM)に係る残りの10種類の用途を段階的に廃止する最終決定を公表した。
EPAは、芽キャベツおよび苗木への使用を2007年9月までに、アーモンド、ピスタチオおよびウォルナッツへの使用を2009年10月までに、および残りの用途である、リンゴ、ブルーベリー、サクランボ、パセリおよびナシへの使用を2012年9月までに廃止する。これら以外の用途は、登録業者によって既に自主的に廃止されている。
より安全な代替物への移行を促進するために、育成業者、登録業者その他の利害関係者は定期的にEPAと会合し、AZMの代替物について議論する。
また、殺虫剤の製造業者は、不必要な曝露を回避する方法について作業者を教育するための教材を開発することに合意している。【EPA】
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