【ドイツ】2006.11.23 発表
ドイツ、ポルトガル、スロベニア、欧州委員会の高官及び自然保護専門家が、11月23日、ドイツ・ベルリンに集まり、生物多様性に関するアジェンダを承認した。
この3カ国は、2007年1月以降、EU議長国を務める(*)。2008年5月には、ドイツ・ボンで生物多様性条約の第9回締約国会議が開催されるため、3カ国は、この準備期間中、緊密に連携していく。
アジェンダは、世界的に急速に進む生物多様性の喪失を食い止めるため、ヨハネスブルグ・サミットで定められた「2010年目標」に基づくもの。欧州レベルおよび世界レベルの重点課題、2008年までのロードマップが提示されている。
これらの3カ国は、欧州レベル・世界レベルで、具体的かつ実用的な規制や対策を策定・実行するために、EUが果たすべき責任を強調している。【ドイツ連邦環境省】
*訳注:EU議長国は、2007年上半期ドイツ、下半期ポルトガル、2008年上半期スロベニア の順でまわる。
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/38242.php
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