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【文部科学省】2006.12.05 発表

プラズマ溶融炉の冷却ポンプブレーカーが焼損 日本原子力研究開発機構・原子力科学研究所

 (独)日本原子力研究開発機構東海研究開発センター(茨城県那珂郡東海村)の原子力科学研究所減容処理棟で平成18年12月5日午前10時50分頃、プラズマ溶融炉のプラズマトーチ(注1)冷却ポンプのブレーカー周辺が焼損するトラブルが発生した。
 このトラブルは現地消防本部により火災と判断されたが、午後12時8分には鎮火が確認された。また、放射性物質の漏えい、環境への影響、関係者の被ばくのおそれはなかったという。

(注1)プラズマ溶融炉は、電極のついた棒状の筒(トーチ)から高温のプラズマを噴射し、不燃物を効率的に加熱・溶融する炉。なおプラズマは、高温のため、原子核のまわりを回っている電子が離れて、原子が正の電荷を持つイオンと負の電荷を持つ電子にわかれ、両者が不規則に運動している状態。【文部科学省】

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