【ドイツ】2006.11.26 発表
ドイツ連邦環境省は、11月26日、連邦環境省、連邦放射線保護庁、連邦自然保護庁および連邦環境庁に対して、2007年から2009年に使用される電力の供給先を求めた今年8月の公示を受け、ハンブルクに本社を置くLichtBlick社が落札したことを発表した。
供給者の選択基準には、再生可能エネルギー源による電力であることだけでなく、CO2の排出削減量も盛り込まれていた。
LichtBlick社が今回提供する商品は、バイオマスを燃料とすることにより、CO2排出量を年間4,400t削減するという。また、従来の燃料で発電される電力と価格を比較すると、電力網使用料金を除いた価格は、2,2%弱高くなるだけだという。2003年の公示時は、その差額は、まだ10%あった。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/38251.php
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