【ドイツ】2006.11.30 発表
ドイツ・エコラベル審査委員会が11月30日に開催され、「ブルーエンジェル」の対象に、ベビーフォンと液化CO2を利用したクリーニングを追加することを決定した。
ベビーフォンのエコマーク認証基準には、電磁波の制限値が設定されている。2007年初めには、エコマークの認証を受けたベビーフォンが市場に登場する予定である。
また、液化CO2を利用した布地のクリーニングは、従来のクリーニング用溶剤の使用の回避に貢献する。
今回の審査委員会では、既にエコマークの対象となっている建築用機材の騒音値や木質ペレット暖房における粒子状物質の排出量についてさらに基準を開発すること、また、LEDを用いた照明器具や低騒音の園芸器具に対するエコマーク供与の検討を開始することを決定した。
この他、中国や日本、北欧諸国など諸外国のエコマークとブルーエンジェルの国際的な協力関係の強化するための連邦環境庁と認証機関「RAL」による取り組みが承認され、活動への支援が約束された。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/38277.php
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