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[海外エコニュース一覧]

【国連】2006.11.30 発表

トリノ冬季オリンピック 持続可能性報告書を公表 CO2排出量の約7割を相殺

 トリノ冬季オリンピックの持続可能性報告書が、11月30日に公表された。
 この報告書により、トリノ・オリンピックによって排出された温室効果ガスの約70%が相殺されたことが分かった。オリンピックの期間中、暖房やエネルギーの利用、選手の移動等によって、10万3500トンのCO2が排出された(推計)。イタリア国内では、ピエモンテ州が再生可能エネルギー事業を実施し、また、国外では、エリトリアやメキシコ、スリランカにおけるクリーンエネルギー事業を通して排出削減クレジットを購入し、排出量全体の約67%を相殺した。なお、残り分を相殺するため、ピエモンテ州は追加的な事業に投資することを検討している。
 また、廃棄物の発生抑制についても大きな成果があった。トリノおよび周辺地域で増加したゴミの量は僅か0.2%に留まり、これは、分別やリサイクルなどを徹底した成果だという。
 この他、水消費量、土地利用などについても成果が報告されている。【UNEP】

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