【ドイツ】2006.12.08 発表
ドイツ連邦環境省のガブリエル大臣は、12月7・8日、中国を訪問し、国家環境保護総局の謝振華局長、研究技術部(MOST)及び国家発展改革委員会(NDRC)の代表者と対談した。
ガブリエル大臣と謝局長は、現在、定期的に開催されているドイツ・中国環境フォーラムを継続するとともに、両国の関連省庁が参加する戦略的な環境対談を、毎年、実施することを約束した。これは、重要な環境政策課題に対する具体的なプロジェクトと投資について議論することを目的としたものである。最初の対談は2007年後半に開催され、CDM事業、化学物質、廃棄物および水管理が重点事項となる。
MOST及びNDRCは、エネルギー効率化、再生可能エネルギー、その他のCDMプロジェクトにおいて、ドイツ企業が中国に投資する際の政治的条件を整える役割を担うことになる。今回の会合では、平行して、ドイツと中国の産業界の代表者が参加し、CDMプロジェクトの実現をテーマにしたワークショップが開催された。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/38333.php
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