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【環境省】2006.12.20 発表

東海環状自動車道(岐阜県養老町〜三重県いなべ市)建設事業の環境アセス書に対し環境大臣意見送付

 環境省は、東海環状自動車道(岐阜県養老町~同海津市南濃町および三重県いなべ市北勢町)建設事業に関する環境影響評価書について意見を求められたことに答え、平成18年12月20日付けで国土交通大臣・国土交通省中部地方整備局長に環境大臣意見を提出した。
 この事業は岐阜県養老町から三重県いなべ市北勢町までの延長約18キロメートル(岐阜県側約9キロメートル、三重県側約9キロメートル)の4車線道路を建設するもの。
 今回の環境大臣意見は、岐阜県と三重県の県境にあるトンネル区間建設工事で、水環境への影響を回避するため、湧水防止対策の検討、地下水位や表流水についての工事後調査の実施、この調査結果を踏まえた措置の実施−−などを求めたほか、岐阜県側の軟弱地盤地域で地盤沈下による地下水・地盤環境への影響が生じないよう調査・対策を実施するよう指摘を行った。

 なお、この件での環境影響評価を実施している岐阜県知事・三重県知事(注1)に対しては、国土交通大臣からこの環境大臣意見を勘案した意見が述べられることとなる。

(注1)この事業は都市計画で定められるものであるため、環境影響評価は事業者の国土交通省に代わって都市計画決定権者である岐阜県知事・三重県知事が実施している。【環境省】

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