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[海外エコニュース一覧]

【オランダ】2006.11.22 発表

オランダ 産業経営者連盟のCO2排出枠廃止論に反論

 オランダ産業経営者連盟(VNO-NCW)が、EUの温室効果ガス排出枠や義務的な排出量取引を廃止するよう求めていることについて、住宅・国土計画・環境省のファンヘール大臣は、廃止は賢明な方法ではないという見方を示した。
 同連盟は、アメリカなど、京都議定書を批准していない国の企業との間で、欧州の企業が競争力を失いつつあると主張している。
 ファン・ヘール大臣は、こうした問題は分かる としながらも、廃止は問題解決にならない とコメント。
 「アメリカ、オーストラリア、いくつもの途上国も役割を果たす必要がある。欧州は他の国々との協力を強化する必要があり、まさに、このために、リーダーシップを示して、責任を果たしていかなければならないのだ」、「欧州が正しい例を示さなければ、途上国は決して参加しない」と述べた。【オランダ住宅・国土計画・環境省】

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