【ドイツ】2006.12.12 発表
ドイツエコラベル「ブルーエンジェル」審査委員会、ドイツ森林管理協議会(FSC)、イニシアティブ「Pro Re-cyclingpapier」、連邦環境省及び連邦環境庁は、12月12日、再生紙の使用促進とその認証基準の改善を誓う共同宣言を発表した。
現在、紙の環境認証としては、ブルーエンジェル以外に、森林管理協議会が認定する「FSC リサイクル(100%再生紙)」など様々なものがある。
ブルーエンジェルでは、再生紙に高い環境基準を定めており、国内の消費者にとって最善の選択となっている。一方、森林管理協議会の認定基準では、繊維の再利用は考慮されているが、製造過程における総合的な環境負荷は考慮されていないなど不十分な点がある。
今回の共同宣言では、ドイツ森林管理協議会が、今後、国際的なFSC基準において製造過程が考慮されるよう努力すること、また、ブルーエンジェルの基準に合わせることなどが盛り込まれた。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/38360.php
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