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【ドイツ】2006.12.13 発表

ドイツ ワールドカップの環境コンセプト「グリーンゴール」は大成功

 ドイツ連邦環境省のガブリエル大臣とFIFAワールドカップ組織委員会のシュミット副委員長は、12月13日、W杯の環境コンセプト「グリーンゴール」の結果をまとめた報告書を発表した。概要は次のとおり。
●気候ニュートラル:様々な省エネ対策が実施され、観客の多くが公共交通機関を利用したが、92,000トンのCO2が排出された。しかし、今後、インド及び南アフリカで実施される気候保護プロジェクトによって10万トンのCO2が削減され、ニュートラルとなる。プロジェクトの実施資金は、ドイツサッカー連盟、FIFA、その他関連団体が拠出する。
●飲料水:ベルリン会場では、1,400立方メートル分の雨水貯蓄槽が設置された。
●廃棄物:全試合でリユースカップが使用され、17%以上の廃棄物が削減された。
●エネルギー:試合会場に設置された太陽光発電機の発電容量は、合計2,800kWpとなった。また、再生可能エネルギーによるエコ電気が1300万kWh利用された。
 省エネについては、エネルギー削減量20%が目標だったが、13%しか達成できなかった。
●交通:公共交通機関を利用した観客の割合は、目標の50%を大きく上回り、マイカーを利用した観客は23%にとどまった。
【ドイツ連邦環境省】


下記アドレス:プレスリリース(独語)

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