メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【フランス】2006.12.13 発表

フランス 遺伝子組換体指令違反で 欧州委員会が罰金を請求へ

 フランスがEUの「遺伝子組換体(GMO)の環境中への意図的放出に関する指令(2001/18/EC)」を国内法に転換していないことについて、欧州委員会は、12月13日、フランスに罰金を課すよう求める訴えを欧州裁判所に起こした。
 フランス政府は、同指令を国内で法制化するに当たって、市民が疑問を抱いているテーマでもあり、十分な検討と幅広い協議を行いたいと考えている。
 議会では、2002−2003年に上院で、次に2004−2005年に下院でこれらの問題を審議した。科学界との緊密な連携に基づいて、こうしたプロセスは進められ、2006年2月に政府が法案を策定、春には上院で承認された。下院でも十分な時間が必要となる。
 なお、実験施設でのGMO試験に関する指令(1998/81/EC)を国内法制化する2つの政令は11月初めに公表された。農地でのGMOの栽培に関する全国登録簿も、今後、策定される。【フランス エコロジー・持続可能な開発省/農業・水産省/高等教育・研究担当省】【欧州委員会環境総局】


下記アドレス:フランス プレスリリース

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】