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【国連】2006.12.15 発表

UNDP 環境的持続可能性を追求することが貧困撲滅につながる〜各国の経験を紹介する報告書を発表

 国連開発計画(UNDP)は、12月15日、国連ミレニアム開発目標(MDG)の達成に向けた各国の計画の中で、「環境」を重点事項に掲げる取組みが進んでいるか分析した報告書を公表した。
 「環境的持続可能性に関する進歩:MDG150カ国以上の経験のレビューから得られた教訓および勧告」というタイトルの報告書によると、特に、エジプト、ペルー、ベトナムおよびモンゴルでは、貧困撲滅を目指す計画の中で環境が中心に据えられているという。
 一方で、報告書は、より多くの国々が、自然保護に積極的に取り組まない限り、開発目標の達成が危ぶまれる と警告。
 UNDPのケマル・デルビシュ総裁も「健全で持続可能な環境は、極めて重要な国の資産であり、それが蝕まれた時には、貧しい人々が最も苦しむことになる」と述べ、各国の貧困削減計画の中心に脆弱な生態系がきちんと位置づけられないと、2015年までにMDGを達成しようという全ての努力が駄目になってしまう とコメントした。【UNEP】

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