【原子力安全・保安院】2006.12.25 発表
(独)日本原子力研究開発機構は平成18年12月25日、新型転換炉ふげん発電所に対し、「耐震安全性評価実施計画書」に基づいて行った耐震安全性評価で、「万が一、ふげんが内蔵する放射性物質が外部に放散したとしても、周辺公衆に過度の放射線被ばくを及ぼすおそれがない」という評価結果がまとまったことを原子力安全・保安院に報告した。
この耐震安全性評価は、原子力安全委員会が18年9月に改定した、発電用原子炉施設の耐震安全性審査指針類に拠ったもの。耐震安全性評価を行うための実施計画書は、評価に先立つ18年10月18日に保安院に提出されていた。
なお計画書の提出を受けた保安院は今後、その内容を精査していく方針。【原子力安全・保安院】
http://www.meti.go.jp/press/20061225004/20061225004.html
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