メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【EU】2006.12.21 発表

欧州委員会 エコラベル制度改定に向けて インターネット協議をスタート

 欧州委員会は、EUのエコラベル制度のレビュー・改定作業の一環として、インターネット上で意見の募集を開始した。
 EUのエコラベル制度(フラワー)は、1992年のエコラベル規則によって創設され、現在、24の製品グループを対象としている(同規則は2000年に改正されている)。
 今回の改定作業は2年ほど前から開始され、外部評価研究も始められている。こうした評価によれば、自主的な制度を支える考え方は現在も有効であり、特に、ビジネスの観点から望ましいものである、とされる。研究によれば、製品の環境パフォーマンス目標を設けることに役立つ、供給者に高水準の環境基準に適合する必要性を感じさせる、この制度に参加する企業が販促ャンペーンに利用している、ユーザーからも非ユーザーからもエコラベルの廃止を望む声はない といったことが明らかになった。一方で、認知率が低い、利用に地域的な差がある、製品のカテゴリーが不十分である、ラベル取得料や経費が障壁になっている 等の問題点も指摘されている。【欧州委員会環境総局】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】