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【環境省】2007.01.11 発表

若林環境大臣が開所式に出席へ 建設廃木材を原料とする世界初のエタノール製造プラント

 建設廃木材などからエタノールを製造する世界初の商業プラントの開所式に若林正俊環境大臣が出席することになった。
 この施設はバイオエタノール・ジャパン・関西(株)が環境省の補助を受けて、大阪府堺市で建設を進めていたもので、年間1,400キロリットル(注1)のエタノールが製造可能。
 施設で製造されるバイオエタノールは07年度環境省重点施策となっている「バイオマスエネルギー導入加速化戦略」にもとづき、大都市圏でのバイオマスエタノール3%混合ガソリン(E3)大規模供給実証のために供給される予定。
 植物バイオマスの燃焼時に放出されるCO2は、光合成により大気中から吸収したCO2の再放出であり大気中のCO2を増加させないと京都議定書で位置づけられているため、バイオエタノールをガソリンに混合することにより、自動車から排出されるCO2の削減効果が期待できる。日本の京都議定書目標達成計画では、10年度に原油換算50万キロリットルのバイオマス由来燃料の導入を見込んでいる。

(注1)全量をバイオマスエタノール3%混合ガソリン(E3)にした場合、約4.7万キロリットルとなる。【環境省】

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