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【原子力安全・保安院】2007.01.17 発表

福島第一2号機で地絡警報 原子炉を手動停止

 定期検査中の東京電力(株)福島第一原発2号機(沸騰水型、定格電気出力:78万4,000キロワット)で平成19年1月16日9時41分に、電源ケーブルなどからの漏電により大地に電流が流れる「地絡」という現象を示す警報が発生した。
 東電が点検した結果、「地絡」は原子炉格納容器内で発生している可能性が高いことから、同社は原子炉を手動停止。原因調査することにした。
 なお、今回の現象による外部への放射能の影響はないという。【原子力安全・保安院】

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