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【原子力安全・保安院】2007.01.19 発表

志賀原発2号機の設計図書の写しの一部が紛失

 平成18年12月、(株)日立製作所が北陸電力(株)志賀原発2号機の設計図書の写しの一部を、新潟県刈羽村の協力会社に宅配便を使って送付したところ、送付した10箱のうちの2箱が途中で行方不明になったことが判明し、原子力安全・保安院は19年1月19日付けで、北陸電力(株)、(株)日立製作所、電気事業連合会に対し、情報管理を徹底するよう文書で指示した。
 紛失した資料は19日時点で発見されていないが、保安院によると、この資料の中に核物質防護(注1)に関する情報は含まれていないという。
 なお、指示を受けた日立製作所は同日、情報の重要度に応じた送付方法の再検討などの情報管理強化策をあきらかにするとともに、宅配業者に対して紛失の再発防止策策定を要請したことを発表した。

(注1)施設の見取り図など核物質の盗難や不法移転、原子力施設への危害による核物質散逸などを物理的に防ぐ措置のこと。【原子力安全・保安院】

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