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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2007.01.08 発表

フランス 散乱ゴミ削減に向け マクドナルド社と協議を開始

 ライフスタイルや飲食店の様式の変化に伴い、ファーストフード店の容器包装廃棄物が、ますます頻繁に公共空間や自然地域に捨てられるようになってきている。これらの容器包装廃棄物は、見た目にも迷惑で、地方自治体にとっても、収集・処理などの負担を強いるものとなっている。
 このような状況に対し、フランス・マクドナルド社は、公道の散乱ゴミ問題に対処するため、いくつもの調査を行ってきた。いずれも問題の十分な解決にはつながらなかったが、この背景には、複数の技術的・商業的な要因と消費者の行動が絡んでいる。
 こうした問題の解決方法を模索するため、エコロジー持続可能な開発省のオラン大臣とフランス・マクドナルド社は、2月16日から、環境・エネルギー管理庁(ADEME)、エコ・アンバラージュの代表、ディジョン市、アルベール市、環境保護団体、消費者団体、包装材メーカーおよびフランス・マクドナルド社の参加する協議プロセスを開始することを決定した。
 この協議プロセスは、消費者の行動や関係者の役割を理解することを目標とする。また、廃棄物を削減し、リサイクル・リカバリー量を増やし、公道の散乱ゴミを大幅に削減するため、顧客を啓発することを目指す。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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