2006年に、EPAの「プラグイン・トゥー・eサイクリング・プログラム」に参加する電子機器製造業者および小売業者によって、3400万ポンドを超える電子機器が自主的にリサイクルされた。このプログラムに基づく昨年の取り組みによって、7000世帯以上を賄うことのできるエネルギーが節約され、自動車1万2000台分の温室効果ガスの排出が抑制された。
　同プログラムの参加企業は、オンラインによる引取・下取プログラムの提供、小売店所在地における、回収促進に向けた地域組織とのパートナーシップの創設・回収イベントの開催、地方自治体との地域のリサイクルイベントの支援など、eサイクリングのオプションの提供に向けたさまざまなアプローチを、全国的または地域的に講じてきている。同プログラムは、リサイクルに係る責任を、製造業者、小売業者、政府および消費者の間で共有することから、成功を収めている。
　このプログラムには、アップル、ベスト・バイ、インテル、オフィス・デポ、パナソニック、サムソンなど18社が参加している。【ＥＰＡ】