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【原子力安全・保安院】2007.01.24 発表

玄海2号機、余剰抽出配管にひびみつかる

 九州電力(株)は平成19年1月24日、定期検査中の玄海原発2号機(加圧水型軽水炉,定格電気出力55.9万キロワット)の余剰抽出配管(注1)にひび割れがみつかったことを原子力安全・保安院に報告した。
 報告によると、玄海2号機では、配管の超音波探傷検査中に余剰抽出配管に欠陥を示す信号が示された。このため、問題の箇所を切り出し詳細調査したところ、配管内表面に長さ約90ミリメートル、深さ約8.1ミリメートルのひび割れが確認され、この配管が技術基準を満足しないことが明らかになったという。
 九電では、ひび割れが確認された配管について詳細調査を継続するとともに、原因究明、対策の検討を行う方針。
 なお、この件による外部への放射性物質の影響はないという。

(注1)1次冷却水の回収や水質調整のために1次冷却水の抽出を行う際、通常の抽出系統に加えて抽出を行う場合に使用する配管。【原子力安全・保安院】

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