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【ドイツ】2007.01.15 発表

ドイツ環境省&石油業界 低硫黄灯油と環境に配慮した石油燃焼器の積極的な市場導入を推進

 ドイツ連邦環境省と石油業界は、1月15日、低硫黄灯油と環境に配慮した石油燃焼器の市場への積極的な導入を目指し、共同宣言に署名した。
 宣言では、石油業界は、2009年1月1日までに、ドイツ国内で低硫黄灯油を幅広く提供することを約束した。連邦環境省は、環境に配慮した効率の良い石油燃焼器をドイツ復興銀行のプログラムによって、助成することを約束した。
 取り組みを迅速に進めるために、低硫黄灯油の税率が据え置かれる一方で、2009年1月1日以降は、低硫黄の基準を満たしていない灯油に対して、1リットル当たり1.5セントが加算される。
 石油業界は、この宣言で、今後、船舶用低硫黄ディーゼル燃料を幅広く提供していくことも約束した。これにより、自動車では既に導入されている粒子状物質除去フィルターやNOx削減技術のような排ガス浄化技術が、内陸用船舶にも導入できるようになる。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/38526.php

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