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【水産庁】2007.01.30 発表

小型浮魚類資源調査、サンマを対象とした冬季分布調査を実施へ

 水産庁は漁業調査船開洋丸(2,630トン、乗組員45名)を使い、平成19年2月1日から3月19日まで、マイワシ・カタクチイワシ・マサバを対象とした小型浮魚類資源調査と、サンマを対象とした冬季分布調査を実施する。
 今回の調査は、調査対象魚種の資源動向を、これまで現在得られている知見より正確に把握することが目的。
 小型浮魚類資源調査では、(1)表中層トロールによる対象種採集、(2)計量魚群探知機による主要浮魚類の分布密度推定、(3)海洋気象観測−−を行うほか、サンマの冬季分布調査では、(4)中層トロール・幼魚ネットによるサンマ成魚・未成魚の採集、(5)稚仔魚・動物プランクトンの採集、基礎生産の測定、(6)計量魚群探知機による主要浮魚類の分布密度推定、(7)海洋気象観測−−を実施する。
 北西太平洋のマイワシ・カタクチイワシ・マサバは、その年に産まれた稚魚が冬季に漁獲可能なサイズに達するが、これまで冬季の資源量調査、生態調査が行われておらず、また、北西太平洋サンマの冬季分布も、現在把握されているデータの範囲が黒潮続流域以南などに限られている。【水産庁】

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