【厚生労働省】2007.02.01 発表
計6件(ビーフン5件、もち米粉1件)の中国産米加工品に、日本国内で安全性が未審査の遺伝子組換え米が混入していた問題で、厚生労働省は2007年2月1日、「輸入された製品のうち、ビーフンの一部が市場に流通していたため、回収を行っているという連絡が輸入者からあった」と発表した。
中国産米加工品への組換え米混入は、環境保護団体グリーンピースなどが06年9月にEU内での確認事例を発表。これを受け、厚生労働省でも06年9月26日から検査を開始し、07年1月26日までに6件の混入事例を把握していたもの。
6件は当初、「全量保管され、日本国内には流通していないとされていたが、その後ビーフン10箱・171キログラム分が小分け販売されていたことが判明した。
なお厚生労働省は、正確な報告をするよう、ただちに輸入者を厳重注意した。【厚生労働省】
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