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【農林水産省】2007.02.01 発表

宮崎県新富町の養鶏場での鶏大量死 鳥インフルエンザが原因

 宮崎県新富町の養鶏場で鶏が大量死した件で、原因となった高病原性鳥インフルエンザウイルスが、H5亜型のA型インフルエンザウイルス(注1)であることが、平成19年2月1日付け農林水産省の発表により、明らかになった。
 この養鶏場では、19年1月30日に約9万3,000羽いる鶏のうち23羽が死亡。病性鑑定が進められていた。
 なお、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことを受け、今後、(1)この養鶏場での飼養家きんの殺処分、(2)養鶏場内の消毒、(3)発生養鶏場の周囲半径10キロメートル以内にある周辺養鶏場(100農場、飼養鶏数:約350万羽)での鶏の法的な移動制限−−などの防疫措置が講じられることになる。
 また農林水産省は感染経路究明チームによる感染経路の調査・検討を行う予定だ。

(注1)鳥インフルエンザウイルスはたんぱく質の違いからA・B・C型の3つに分類され、A型ウイルスはさらにウイルスの表面に存在する突起上のH(赤血球凝集素)とN(ノイラミニダーゼ)に対する抗体の型で分類されている。HではH1~15の15型、NではN1~9の9型が知られている。【農林水産省】

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