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【外務省】2007.02.07 発表

20か国のCDM/JIプロジェクト関係者を招へいしたフォーラム開催へ

 外務省、経済産業省、環境省、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、CDM(クリーン開発メカニズム)・JI(共同実施)のプロジェクト実施国の政府関係者、民間機関代表者らと、日本政府関係者、民間企業との相互理解促進を目的とする”Japan Carbon Investors Forum”を2007年2月28日に東京の赤坂プリンスホテルで開催する。
 CDMは各国の削減目標達成のための市場原理を活用した国際的な仕組み「京都メカニズム」の1つで、先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、達成された温室効果ガス削減分の一部(認証排出削減量)を先進国が自国の削減量として充当することを認める制度。また、JIも「京都メカニズム」の1つで、先進国(または東欧などの経済移行国)同士が共同で温暖化対策事業を行い、その事業によって削減された排出削減分を事業の投資国と実施国とで分け合うことができる制度。
 日本政府は、民間事業者が「京都メカニズム」にもとづくプロジェクトを実施することへの支援を行っており、現在までに計115件のCDM/JIプロジェクトが政府により承認されている。
 今回のフォーラムは、CDM/JIプロジェクトの有力なプロジェクト実施国となりうる途上国・市場経済移行国計20か国の関係者ら40名(1か国につき、政府関係者、産業界関係者1名ずつ)が各国の京都メカニズム関連政策、重点分野、有望プロジェクトを紹介し、参加者らとの質疑応答を行うもの。
 参加国は ブラジル、ブルガリア、チリ、中国、チェコ共和国、ハンガリー、インド、インドネシア、クウェート、ラトビア、マレーシア、ポーランド、ルーマニア、ロシア、サウジアラビア、スロバキア、南アフリカ、フィリピン、ウクライナ、ベトナム。
 参加費は無料。参加希望者は参加登録サイトで事前登録を行うことが必要。申込み多数の場合は抽選で参加者を決定する。【環境省】

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