【水産庁】2007.02.05 発表
水産庁は平成19年2月14日(13時~17時45分)と15日(10時~12時)の両日、農林水産省庁舎内で「第2回磯焼け対策モデル事業全国会議」を開催することにした。
磯焼けは、沿岸の岩礁帯から多年生の海藻類が減少、消失する現象のこと。原因は諸説あるが、いったん磯焼けが発生すると、海藻や貝類などの漁獲が減少するだけでなく、大気中CO2濃度への影響、生物多様性劣化、水質悪化など環境面にも悪影響を及ぼすことが懸念されている。
今回の会議では、16年度から水産庁が3年計画で自治体と協力して実施している「緊急磯焼け対策モデル事業」の取組み成果の報告、磯焼けを改善するための技術的手法をまとめた「磯焼け対策ガイドライン」概要説明、出席者間の意見交換を行う。
この会議の傍聴は可能。傍聴希望者は所属、氏名、メールアドレスを、19年2月8日までに水産庁漁港漁場整備部整備課設計班(代表電話番号:03−3502−8111、内線7278、7279、直通電話番号:03−3591−5614)に連絡することが必要。【水産庁】
http://www.jfa.maff.go.jp/release/19/020501.htm
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