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【環境省】2007.02.13 発表

児童ら、ツルを守るための「私の誓い」発表 日中韓環境教育ネットワーク作成教材を使った学習プログラム

 環境省は平成19年2月10日から12日にかけ、鹿児島県出水市の「青年の家」研修施設などで、こどものための環境教育教材「ツルを守るための条約作り」を使用した学習プログラムを実施した。
 この教材は、日中韓三カ国環境大臣会合の合意に基づいて構築された「日中韓環境教育ネットワーク(TEEN)」が作成したもので、会場の出水市は、マナヅルの全個体数の約4割、ナベヅルの全個体数の約9割が越冬する地域だった。
 学習プログラムには、出水市の荘小学校の児童8名のほか、山口県周南市八代小学校の児童9名、佐賀県伊万里市東山代小学校の児童7名も参加。
 子どもたちはツル越冬地の保護活動の現場を訪問し、日本から韓国・中国・ロシア方面へと旅立つツルの様子を見学したほか、「ツルを守るための条約作り」を使用した授業などを受け、ツルを守るための「他国に向けたメッセージ(条約)」、「私の誓い」を作成、発表した。
 環境省は、今回のプログラムの成果と課題を踏まえ、次年度以降に、日中韓3か国からの児童を集めたプログラムの実施などを検討していきたい考え。【環境省】

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