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【水産庁】2007.02.13 発表

キハダ、メバチの管理手法など検討 全米熱帯まぐろ類保存委員会特別会合

 2007年2月5日から9日にかけて、米国のラホヤで全米熱帯まぐろ類保存委員会(IATTC)特別会合が開催された。
 全米熱帯まぐろ類委員会は、東部太平洋のかつおまぐろ類の保存・管理を目的とした地域漁業管理機関。日本は1970年に加盟している。
 今回の会合にはIATTC加盟国13か国、ベリーズ、カナダ、EU、台湾が出席し、(1)メバチ・キハダの管理手法、(2)加盟国の分担金算定方法、(3)海亀混獲対策−−などの議題を検討した。
 このうち、キハダ、メバチの管理手法については、「小型魚が多く漁獲される水域」、「各種管理手法の効果」、「総漁獲可能量」、「小型魚混獲回避技術」などの項目を科学的に検証した上で引き続き検討を継続し、6月の年次会合で管理措置採択をめざすことになった。
 また混獲対策は、6月の年次会合に向け、まき網による小型魚混獲回避漁具の試験操業の実施などを委員会に勧告することになったほか、加盟国の分担金算定方法も見直しに向け検討が継続されることになった。
 年次会合は6月25~29日にメキシコのカンクンで開催される見込み。【水産庁】

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