【環境省】2007.02.19 発表
環境省は平成19年度から環境技術実証モデル事業での実証試験を開始する、閉鎖性海域の水環境改善技術に関する「実証試験要領」を19年2月19日付けで公表した。
環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
今回評価対象とする閉鎖性海域の水環境改善技術とは、水質、底質を閉鎖性海域の現場で改善する技術、または、生物生息環境の改善に寄与する海域に直接適用可能な技術。
公表された「実証試験要領」は、閉鎖海域の水環境改善技術の実証試験実施体制、対象技術選定、試験方法、試験結果報告書の作成−−などについての方針・留意点を示したもの。
なお環境省は、この要領にもとづき19年3月2日まで、地方公共団体(都道府県・政令指定都市)を対象に、19年度の「閉鎖性海域における水環境改善技術分野」の実証機関公募の受付を行っているところ。【環境省】
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8048
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