【国連】2007.02.06 発表
UNEPと国連開発計画(UNDP)は、貧困対策と環境保護の連携を強化するため、「貧困・環境ファシリティ」を設立することを発表した。
貧困・環境ファシリティは、途上国が、貧困削減政策や経済政策に環境管理を組み込んでいくことを支援するもの。国連が環境への取組みを世界全体に広げていく際に、中心的な役割を果たすことが期待されている。
UNDPのデルビシュ総裁は、「貧困や飢餓の撲滅と環境保護は不可分だ」と述べ、環境配慮の意義を強調した。
貧困・環境ファシリティでは、環境管理の改善および環境投資の増加に重点的に取り組んでいく予定。【UNEP】
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