【アメリカ】2007.02.09 発表
アメリカ・EU間の環境研究協力を強化するため、EPAのジョンソン長官と欧州委員会研究総局のシルバ局長は、2月9日、ベルギーのブリュッセルにおいて、「環境研究およびエコインフォマティックスに関する実施協定」に署名した。
この協定により、アメリカとEUの研究者は、共通の環境問題を解決し、ナノテクノロジーなど新たな課題について情報を共有すべく、緊密に協力していく。共同研究の課題としては、環境汚染とヒトの健康との関係、ナノテクノロジーが環境モニタリングに及ぼす影響、土壌の浄化、水質などが挙げられている。
今後、協定に基づいて、アメリカ・欧州の研究者や学術団体の直接協力、会議やワークショップの共同開催、ピア・レビューへの相互参加、情報交換など、様々な活動が予定されている。【EPA】
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