【EU】2007.02.15 発表
京都議定書発効2周年を迎えるにあたり、欧州委員会のディマス環境委員は、国際社会に対し、京都議定書を承継する包括的な気候変動協定のために、早急に交渉を開始すべきだと訴えた。
ディマス環境委員は2月16日までワシントンに滞在し、アメリカ政府高官及び議会議員らと将来の気候変動対策、その他の環境問題について協議する。
京都議定書2周年にあわせ、欧州委員会では、欧州の気象学者やウェザーキャスターをブリュッセルに招いて会合を行う。これは、気候変動問題や、一人ひとりが行うことのできる温室効果ガス削減対策について普及啓発を行う「気候変動の鍵はあなたの手に(“You control climate change”」キャンペーンの一環となるものである。【欧州委員会環境総局】
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