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[海外エコニュース一覧]

【中国】2006.04.11 発表

中国 企業に汚染物・温暖化気体の排出削減を促す「アジア工業エネルギー効率ガイドライン」を公表

 国家環境保護総局とUNEPの共同主催による「アジア工業エネルギー効率ガイドライン」の中国発表会が先日北京で開催された。
 今回の発表会はUNEP「アジア・太平洋地区工業部門クリーナープロダクション・エネルギー効率化プロジェクト」の一部である。プロジェクトの目標は、エネルギー効率化とクリーナープロダクションの促進により、企業に汚染物や温暖化気体の排出削減行動を取ってもらう。バングラデシュ、中国、インド、インドネシア、モンゴル、フィリピン、スリランカ、タイとベトナムの9ヶ国がこのプロジェクトに参加した。国家環境保護総局国際協力司、国家環境保護総局環境保護対外協力センター、国家環境保護総局環境・経済政策研究センターが、それぞれ同プロジェクトの中国連絡、調整、実施部門となっている。
 同発表会上で公表されたガイドラインはプロジェクトの最重要成果であり、エネルギー効率化の方法や化学工業、セメント、製紙、鋼鉄、陶磁器の5つの工業分野で40以上のアジア企業におけるケース・スタディや異なるエネルギー設備の技術情報、研修資料、連絡情報データベースおよび各種のツールと情報を含んでいる。中国の石家荘鋼鉄股分有限公司、安徽省臨泉化工股分有限公司、安徽省天都紙業有限公司、山西省原平市化工有限責任公司、江西省亜東水泥有限公司の5つの企業が同プロジェクトに参加した。同ガイドラインは、企業のクリーナープロダクションやエネルギー効率化促進に対して実践・指導的意義を有する。【中国国家環境保護総局】

プレスリリース

http://www.sepa.gov.cn/hjyw/200604/t20060411_75631.htm

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