メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【中国】2006.05.25 発表

中国 「対日輸出農産品リスク報告」公表

 日本の食品における化学薬品残留の「ポジティブリスト制度」が5月29日から実施された。この制度は302種の食品、799種の農業化学薬品、5万4782項目の制限基準がある。これは中国の対日農産品貿易の技術的ハードルを全面的に高くするものである。
 先日、商務部対外貿易司は中国食品土畜輸出入商会と合同で「対日輸出農産品リスク評価報告」を公表し、農産品輸出業の警告体制を正式に開始し、対日貿易企業の輸出リスク防止を助け、貿易損失を減らす。これは商務部が初めて、輸入国の重大政策調整に合わせ、中国の輸出製品に対して行う全国的リスク評価であり、農産品輸出業者組織が出す初めての産業警告情報である。
 「評価報告」は主に日本が「ポジティブリスト制度」を実施して後、中国の重点産品の輸出リスクに対して評価を行い、関連対策案を提案している。評価基準は、農産品が日本国内の農業と競合関係にあるか否か、市場需給状況、これまでの日本の技術的貿易障壁と貿易紛争、他国の日本市場での競争状況などの内容を網羅している。【中国環境報】

プレスリリース

http://www.cenews.com.cn/news/2006-05-25/17490.php

記事に含まれる環境用語

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】