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【水産庁】2007.03.14 発表

全国まき網漁業協会にさば類の採捕自主停止を要請 18年漁期のTAC超過で

 大中型まき網漁業によるさば類の採捕数量が、平成19年2月末時点で18年漁期(18年7月~19年6月)の漁獲可能量(TAC)を超過していたことが19年3月14日までに判明し、水産庁は同日、さば類のTAC管理団体である(社)全国まき網漁業協会に対し、さば類の採捕を目的とする操業の自主停止とTAC超過再発防止のための改善措置計画の策定を要請した。
 18年漁期の大中型まき網漁業によるさば類の漁獲可能量は29.6万トンだが、北部太平洋水域での漁獲が高水準となったことから、2月末時点の漁獲量は36.2万トンとTACの数量を6.6万トン分超過していた。
 TAC制度は、「海洋生物資源管理法」にもとづく制度で、日本の排他的経済水域で資源状態が悪い、第1種特定海洋生物資源7魚種(さんま、すけとうだら、まあじ、まいわし、まさば、ごまさば、するめいか、ずわいがに)について総漁獲可能量を設定し、採捕量そのものを管理することにより、海洋生物資源の保全をめざしている。【水産庁】

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