【気象庁】2007.03.14 発表
気象庁は2007年3月14日、東日本(北陸・関東甲信・東海)・西日本(近畿・中国・四国・九州)の19年のさくら(ソメイヨシノ)の開花時期について、「平年(注1)より早い地点が多い見込み」という予想第2報を発表した。
桜の開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなる。今回の予想対象地域の2月の気温は、平年よりかなり高く推移しており、3月の気温も平年より高く推移していることから、さくらの開花が平年より早まると予想されたもの。
対象地域内の56地点の開花日をそれぞれ予想した内容では、静岡と福岡の開花が3月21日と地域内で最も早く、静岡の平年値からは7日、福岡の平年値からは5日早かった。また東京と名古屋は平年より5日早い3月23日に開花するとされ、平年より3日以上早い開花とされた地域は、56地点中35地点にのぼっていた。【気象庁】
(注1)1971年から00年までの30年間の累年平均値。さくらの開花予想では、平年値との差が2日以内の場合に「平年並み」、平年値より3日以上早い(遅い)場合に、「早い(遅い)」、平年値より7日以上早い(遅い)場合に「かなり早い(遅い)」と表現する。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0703/14b/sakura2007_2.html
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