【環境省】2007.03.15 発表
環境省は大気汚染防止法の17年度施行状況をまとめ、平成19年3月15日付けで公表した。
発表によると、大防法の規制対象施設のうち、ばい煙発生施設は17年度末時点で21万8,702施設で、16年度末の21万6,954施設よりやや増加した。
施設の種類別では、ボイラーの14万2,070施設(65.0%)が最も多く、ディーゼル機関の3万2,722施設(15.0%)、ガスタービンの7,875施設(3.6%)がこれに続いた。
また、17年度末時点の一般粉じん発生施設は、16年度末より54施設増加した6万5,610施設。
特定粉じん(アスベスト)発生施設は94施設で、16年度末より461件減少したが、アスベストが一定規模以上使用されている建築物を解体する「特定粉じん排出等作業」は1万40件と16年度末より8,396件増加した。
一方、自治体による17年度立入検査件数は2万7,419件、行政処分施設数は3件、勧告その他の行政指導施設数は507件だった。【環境省】
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