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【環境省】2007.03.19 発表

環境省が熊本県相良村周辺の野鳥調査実施へ 野生クマタカからの鳥インフルエンザ検出で

 熊本県相良村周辺で保護収容された野生クマタカから、H5N1亜型(注1)鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、環境省は平成19年3月19日までに、感染経路解明や野鳥の感染状況把握を目的とした野鳥調査を、相良村周辺で新たに実施することを決めた。
 この調査は、環境省と熊本県が鳥取大学の協力を受けて実施するもので、実施期間は19年3月19日から25日までの予定。
 クマタカが保護収容された熊本県相良村を中心とした半径10キロメートルの範囲を対象とし、(1)大量死の有無など野鳥の生息状況把握 、(2)水鳥のフン採取によるウイルス保有状況調査、(3)小型陸鳥捕獲によるウイルス保有状況検査−−を実施するとしている。【環境省】

(注1)鳥インフルエンザウイルスはたんぱく質の違いからA・B・C型の3つに分類され、A型ウイルスはさらにウイルスの表面に存在する突起上のH(赤血球凝集素)とN(ノイラミニダーゼ)に対する抗体の型で分類されている。HではH1~15の15型、NではN1~9の9型が知られている

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