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【イギリス】2007.03.06 発表

イギリス EU温室効果ガス排出量取引制度(EU-ETS)の将来に提言

 イギリスの政府、企業及び環境団体は、3月6日、2012年後のEU温室効果ガス排出量取引制度(EU-ETS)への要望をまとめたマニフェストを公表した。
 「EU-ETSのためのイギリスのマニフェスト」は、環境・食糧・農村地域省と貿易産業省がとりまとめ、イギリスの40の企業やNGOの署名を得たもの。
 排出量取引が主要な気候変動対策となっていることを踏まえ、ミリバンド環境大臣、ダーリング貿易産業大臣ともに、産業界にとっても、2012年後を見据えた同制度の長期的展望を把握することは投資戦略上重要だ としている。
 「マニフェスト」の要求の概要は以下のとおり。
●制度の長期的な展望を明らかにすること―産業界が投資の規模を正しく判断し、適切且つ低炭素な投資を行うため
●長期的に、全ての事業活動が、炭素コストに直面するようになること
●政府が、炭素コストを完全に組み込んだ経済への道を示すこと
●EU内で規制の調和を進めること−産業界にとって公正公平な市場を確保するため
【イギリス環境・食糧・農村地域省/貿易産業省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2007/070306a.htm

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